小学3年生・小学4年生の家庭学習での留意点

<<小学3年生・小学4年生の家庭学習での留意点>>

小学3年生・4年生自発学習、自ら学ぶ姿勢や習慣を身につけていきたい学年です。

好奇心も広がることで行動範囲や思考範囲も広くなってきます。同時に継続した取り組みや根気なども育っていきますので、学習面においても自発的な取り組みができるように促していきましょう。

また特定教科や分野に対して苦手意識がではじめることもあります。親が躍起になってしまうと悪循環になることもあるので、やる気を引き出しながら学習を見守って温かい声掛けや励ましなどを心掛けていきましょう。

教科も増えて学習範囲も広がるからこそ家庭学習はさらに重要度が上がります。各教科バランスよく実力を伸ばしていけるように、家庭学習環境をつくって自発学習・自ら学ぶ習慣をつくっていこう。

家庭における学習の留意点について

小学生

理科・社会・外国語活動などの新しい教科や学びがスタートします。

覚えるべき語句も多くなってきて、辞書をつかった調べ学習、算数では四則演算の徹底など、確実に基礎力を定着させていくことが安定した学力へとつながっていくでしょう。

自分で勉強をすることを決めて実践できる学習、様々な事に興味や関心を広げていく環境、そして個人差が出やすくなりますが家庭では本人の頑張りを褒めていきましょう。

教科別の学習の留意点など

・国語
・継続して音読を練習
・人物の気持ちや場面の様子を考えながら正確に文章を読む力
・漢字は「とめ、はね、はらい」に注意して正しいか基準で書く
・国語辞典・漢字辞典の使い方に慣れる
・多様な種類の本を読もう

・算数
・正しく早く計算ができるように練習
・間違い直しを正確にできるようにしよう
・問題の考え方について言葉で説明ができる取り組み
・コンパス・三角定規・文土器などの操作に慣れよう

・その他
・計画的に勉強をする習慣を付けよう
・間違いを復習したり教科書の大切なところを繰り返し勉強するなど自分なりの勉強の仕方を工夫
・理科・社会の学習で地域の様子や自然を調べてみよう
・適度に体を動かして体力・今季を伸ばそう

自発的な学習への取りくみ

3年生・4年生では自発的な学習への取り組みが定着するような家庭学習をしていきましょう。

自分なりに勉強の方法を考えて試してみたり、間違えた問題が分かるまで繰り返し勉強をしたり、自ら進んで学ぶことはこれからの学力に大きな影響があります。

学習時間の目安は「学年×10分」と言われますが、おすすめしたいのは「学年×10分+10分」。3年生であれば40分、4年生であれば50分程度家庭学習をする時間を確保してみましょう。

学校の宿題はたぶん学年×10分の範囲で終えることができると思います。だからこそ+10分で自分なりの勉強をすることが自発学習や自主学習へとつながるのです。

5年生・6年生になると知識・解法を組み合わせたり、思考力や表現力が求められる単元が登場します。

自発的な学びはそういった単元に出会った時にあきらめないでチャレンジする力になるでしょう。


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