春休みに見つめ直す「生活習慣」

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4月になればそれぞれ新学年へと進級をすることとなりますが、気持ちを高めるのとともに一度生活習慣の見直しを行っていくようにしましょう。

春休み期間はついつい勉強も生活にも”たるみ”ができてしまいやすい。宿題が多いわけでもなく1年が終わってちょっとホッとして気持ちの面も疎慢になってしまうことも。

新しい学年になれば勉強面では学習分量や難易度が上がることは必然ですが、学校活動やその他の事もやることが多くなっていきます。

春休みは総復習と生活習慣を見直す期間に充てることで、新年度を迎える準備をしておきましょう。

文科省も推進する「早寝早起き朝ごはん」

生活習慣をつくるのに欠かせない3つの要素「早寝」「早起き」「朝ごはん」

「早寝早起き朝ごはん全国協議会」という組織もあり、国民運動として子供の規則正しい生活習慣づくりのための展開をしています。


・良い睡眠は心身を成長させる
昔から「寝る子は育つ」と言われますが、骨や筋肉・脳などの成長を促す成長ホルモンは睡眠中に活発に分泌され、睡眠時間が脳内物質に影響を与えるので、早寝早起きは成長途中である小学生に非常にたいせつなこと。また、朝日を浴びるとセロトニンが活発に分泌されることで体内時計がリセットされ、夜眠くなるためのメラトニンというホルモンの分泌にも欠かせません。朝起きて昼にしっかりと活動をしてセロトニンを分泌し、夜はメラトニンを合成させて良い睡眠をすることが良い睡眠サイクルといえます。


・朝ごはんを食べて学力・体力を伸ばそう!
朝ごはんと学力・体力の関係は長らく言われてきており、毎年実施されている全国学力・学習状況調査でもその因果関係が明らかになっています。

朝ごはんと学力

上記は朝ごはんを食べている状況と学力の関係性についてのグラフですが、「毎日食べている」と答えている子供は「全く食べていない」子供と比べて正答率が約20%高いことが分かります。

同じように体力調査においても朝ごはんを食べている子供のほうが得点が高いという調査結果もあります。

朝ごはんを食べるということは、1日のスタートに絵ベルギーを補給するだけでなく脳を各製紙活発にするためにとても大切な事です。

睡眠・食事・運動を考えていこう!

春休み期間を利用して「睡眠」「食事」「運動」を一度見直して新年度に備えていきましょう。

今までちゃんと生活リズムが作れている人は規則正しい生活のリズムを休み期間中も崩さずに過ごし、なかなか生活習慣を整えれていない小学生は新年度までの間に生活リズムをつくっていこう。

また、徐々にポカポカ春の陽気になってきて外に出て遊んだり運動をしたりすることができる季節になっています。

休みだからと言って家の中でゴロゴロして過ごすと生活リズムが崩れる要因になってしまうので、ある程度の時間外に出て体を動かすようにしていくと良いと思います。

昼間に運動をすることで夜もグッスリ眠ることができるようになるので、「睡眠」「食事」「運動」をキーポイントに新年度に向けた生活習慣を見直してみましょう。


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