なかなか成績が伸びない小学生が確認したいこと

<<なかなか成績が伸びない小学生が確認したいこと>>

毎日学習習慣をつくりながらちゃんと宿題もして勉強もしているのになかなか成績が伸びてこない小学生もいると思います。

ちゃんとやっているつもりなのに成績が伸びてこないと「勉強ができないんだ」と思い込んでしまし、勉強への意欲や自信を失ってしまうこともあります。

がんばったことが結果につながらないとこれからの勉強や学習への不安もでてきますので、まずは成績が上がらない原因をしっかりと考えて対策をしていくようにしましょう。

一朝一夕では改善されなくとも、ただやみくもに現状のまま勉強をしているよりも何かを変えていくことが成績アップの礎になると思います。

成績が伸びない原因から対策を立てていこう

小学生

がんばって勉強をしているのに成績が伸びないのは、勉強法などに原因がある場合が多いと思います。まずは原因をしっかりと考え確認をして、それぞれでできる対策を考えて成績アップにつなげていきましょう!

それでは、いくつかのタイプで原因を考えてみたいと思います。


・勉強のやり方を間違えている

正攻法の勉強法よりも個別に合う勉強法があるものです。
ただなぞっただけの勉強では本質的な理解をすることはできませんし、やれ!と言われたことをそのままやっているだけでは身にならないこともあります。例えばノートに書くことが好きな小学生は自分なりのノートをまとめてみて自分専用の参考書をつくったりしてもいいですし、復習よりも予習の方が向いている小学生もいると思います。正攻法の学習をやっていてなかなか成績が伸びてこない人は、あえて自分なりの学習法で取り組んでみてもいいと思います。


・勉強の目的を間違えていないか

例えば漢字練習をしたとしましょう。
漢字を覚えることが目的なのは明白なのですが、繰り返し漢字練習をして書くことが目的になってしまうことがあります。ドリルや問題集でも全部解くことが目的になって本質的に理解を促すことがおろそかになってしまうこともあるでしょう。まずは明確に目的を持たせることが大切な事です。「今度のテストで100点をとる」「世界の国を全部覚える」など、どんなことでもいいと思います。目的がある勉強と目的がない勉強では成果や結果に大きく影響をするものです。


・そもそも基礎力が身についていない

基礎学力が身についていないことで理解ができないこともあります。例えば算数は単元の積み重ねが重要になる教科。九九ができていなければ割り算もできませんし、ひとつの単元の理解不足がその次の単元理解に大きな影響を与えます。どこが苦手なのか、どの単元の理解が不足しているのかをあぶりだして、基礎力の定着から学年関係なく学びなおすことはとても大事なことです。ひとつの基礎力不足が教科全体の苦手意識を生むきっかけにもなりますので、弱点をしっかりと補強していきましょう。


・集中した環境で勉強ができていない

毎日継続して勉強をしていても注意力三万で集中した取り組みができていなければ学習効果も半減してしまうでしょう。毎日ダラダラ1時間勉強をするよりも集中した20分の方が効果的な学習をすることができます。量よりも質を高めていく学びができるような環境をつくっていくことが成績を伸ばすカギとなります。まずは家庭における学習環境を振り返って整えていくこと、集中して学ぶことができるように時間や場所なども含めて考えてみましょう。最初は5分でも10分でもいいので集中して勉強をする環境をつくったり、10分⇒休憩⇒10分⇒休憩というように区切りをつけて取り組んでみてもいいと思います。


いくつかの観点から成績が伸びない原因を考えてみましたが、個別にその要因や原因があると思います。親子で一緒に勉強に向き合い考えていくことで子供に寄り添ってあげて、コミュニケーションをとりながら相談しながらより良い学びができるようにしていきたいですね。

やる気を引き出す声がけ、環境づくりへの協力、質問や相談などを何でもできる信頼関係など、親も積極的に子供の勉強に関わっていくようにしましょう。


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