やる気を引き出して勉強好きにする方法
<<やる気を引き出して勉強好きにする方法>>
「小学生のうちに学習習慣を身につけておいたほうがいい」
「自発的・自立的な勉強ができたほうがい」
「基礎学力だけでなく+αの力を伸ばしたほうがいい」
色々言われてはいますが、現実は「勉強をしない」「どうやって勉強をすればいいかわからない」「子供のやる気が感じられない」ということは往々にあることです。
小学生に「こうしたほうがいい」といってもなかなか実行するのが難しいのは当然で、楽しいことや面白いことなどに興味がいってしまうのもある程度しょうがないことです。
ではどうすれば勉強を自分からやっていく習慣を身につけていくのか、そのためには「勉強を好き」という気持ちを引き出してあげるべきです。
「そんなことわかってる」と思うかもしれませんが、勉強が好きだという気持ちは中学校や将来につなげるためのとても大切な要素。
まずはやる気を引き出して「勉強は楽しい」「勉強が好き」という気持ちを芽生えさせていきましょう。
やる気を引き出す方法
「勉強が好き」という気持ちには勉強に対してやる気を持って取り組むことが求められます。
まずは勉強に対してのやる気を引き出していきましょう。
〇 勉強法の工夫
勉強は机に向かって教科書・ノート・ドリルなどを使うだけではありません。工夫次第で様々な勉強をすることができるのです。例えば都道府県・歴史年表・国旗・ことわざなどを書いたかるた、親子や兄弟でクイズを出し合ってもおもしろいですね。お小遣い帳をつければ自然に計算をすることになりますし、タブレットなどを利用した学習アプリも興味を持って取り組むことができるでしょう。遊びのなかでも学ぶものがあればそれは勉強です。机にずっーと座っているだけの勉強だけでなく、色々な勉強法で学ぶことの楽しさた面白さを体感してみましょう。
〇 クリアできる目標をつくってみよう
目の前にクリアできる目標をつくってやる気を引き出してみましょう。高い目標だと現実味がなくてやる気がでませんが、頑張ればクリアできそうな目標をつくることで「できた!」という成功体験を積み重ね自信につなげていきます。例えば「毎日○○分勉強をする時間をつくる」「テストで○○点とる」などそれぞれの環境において目標を考えていこう。万が一達成できなくてもその理由・原因をちゃんと掴むことで次につながる取り組みができます。
〇 得意なものや好きなことをトコトンやってみよう
どんな子でも得意教科や好きな勉強があると思います。例えば算数の計算が速い、漢字の読み書き、本を読むのが好きといった勉強や学習に関係することから、運動が好き、動物・魚・花などの名前をたくさん知っている、縄跳びが得意というような特技みたいなものもあると思います。得意なものに取り組める時間をつくることで決めた学習時間を有効に使ったり、他の事への行動意欲を引き出してみましょう。
〇 自己肯定感を育てる声掛け
「もっと頑張れないの?」「簡単なのに何でできないの?」など否定的な声がけはNG。感情的に声掛けをしてしまう場面もあると思いますが、そんな時は子供がどう感じるかを考えていくように心がけてください。褒めて伸ばすという言葉もあるように、積極的に褒めてあげることも大切ですし、ポジティブな声がけをすることで自己肯定感を育てていく環境をつくってみましょう。
勉強を好きになると相乗的に学力は向上して学習習慣も作ることができます。
一朝一夕でつくれるものではありませんので、長期的な取り組みをしてこれからの学ぶ環境づくりをはじめてみましょう。
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