やる気を引き出す丸つけ!

<<やる気を引き出す丸つけ!>>

通信教育教材のなかには、保護者が丸つけをしていく教材もあります。特にテキスト形式の学習スタイルでは丸つけは必要なことですし、低学年では保護者が丸つけをすることを前提に制作されている教材も。

子供ひとりでは丸つけができない場合や親が一緒に学ぶ姿勢の教材では丸つけを実施していくこととなりますが、ただ単に丸つけをするだけでなく工夫をした丸つけでやる気をアップさせていくこともできます。

もちろん通信教育でなく、市販の問題集や学校のプリントなどの丸つけでも同じです。

子供だけでなく親もモチベーションが上がるような丸つけの仕方を考えて、楽しい学びの環境をつくってみましょう。

オリジナルの丸つけでやる気をアップ!

褒めて伸ばす

効果的に子供のやる気をアップさせていく丸つけのアイデアをいくつか紹介してみたいと思います。

・いろいろな形の丸をつけてみよう

「〇」だけでなく、「花丸」「二重丸」というようにひと手間加えて形を変えてみたり、イラストと組み合わせて丸を書いてみると楽しいと思います。蝶やトンボなどの虫さん、アンパンマンやドラえもんなどのキャラクターなどを丸の隣に書てみるだけでも楽しいと思います。

・×をつけない

間違えて問題にあえて「×」をつけずに、もう一度解きなおしてから「〇」をつけてみるのもいいと思います。間違えた問題だと後から見て分かるようにあえて小さめの丸を付けておくと復習もしやすいので、いろいろ工夫をしながら丸つけをしてみましょう。

・コメントを付け加える

単に「〇」だけだと味気なくなってしまうので、「よくできたね!」「がんばったね!」など一言コメントを付け加えるだけでやる気もアップします。頑張ったことにしっかりとコメントをしてくれると嬉しいものです。

・類題や+αの問題を書き込んでみる

全部正解すると終わったものとして進んでしまうので、類題や+αの考える問題を答案の余白に書き込んでみるのも効果的です。なかなか出題が難しいかもしれませんが、数値や文字を少し変えてみたりするだけでも効果的だと思います。

丸つけは次への意欲を引き出す!

例えば「進研ゼミ小学講座」「Z会小学生コース」などには毎月転作問題があり、担当の添削者による指導を受けることができます。

添削指導は子供のやる気を引き出す工夫がされているので、親も添削済みの答案を確認することで丸つけの仕方を知ることもできます。

丸つけは単なる正誤の判定だけではありません。
間違えた問題のとき直しや復習への誘導、頑張りを褒めて勉強への意欲ややる気を引き出していくものだと思います。

もちろん普通に「〇」をつけてもいいと思いますが、頑張った問題や力を入れて説いた問題、または流れ作業的になってきた時などにいつもと違う丸つけをしてあげると効果的だと思います。

特に低学年ではなるべく親が丸つけや学習の確認をすることが求められると思います。丸つけをすることで学力や理解度を確認することができるので、積極的に問題の丸つけをして子供のやる気を引き出し継続させていきましょう。


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