タブレット活用型通信教育のメリット

＜＜タブレット活用型通信教育のメリット＞＞

2020年の学習指導要領の改定に伴いICT教育が学校の授業でも注目され、タブレット端末やIT機器を活用した学校授業、英語の5年生からの教科化と3年生からの外国語活動の導入、主体的な学びやアクティブラーニングなど様々な面でタブレットを活用した教育に視線が注がれています。

小学生向けの通信教育でもタブレット端末を活用しながら勉強をする教材が徐々に多くなってきました。

タブレットだけで勉強をする通信教育、テキスト教材と組み合わせながら勉強をする教材、それぞれに特徴がありますが、タブレット端末を活用して学ぶことのメリットを考えてみたいと思います。

タブレット型の通信教育のメリット特徴

タブレットを利用しる通信教育の学習・教材のメリットや特徴などについて考えてみましょう。

1. 多面的な動きのある学習法
やはり大きな特徴は動きのある勉強法になると思います。「動かす」「見る」「聞く」「書く」といった多面的な学びができるので、抽象的な問題、イメージが難しい問題、正しい理解や順序が必要な問題などいろいろな単元に理解ができる最適の方法で学習をすることができます。映像による授業、アニメーションを活用したワーク、正しい発音や発声といったタブレットだからできる学習にプラスして、しっかりと「書く」こと、記述をする学びを大切にしているのが小学生向け通信教育の特徴です。

2. 学習データの解析→理解度に合わせた学び
学習データを蓄積して解析・分析することで、自分の苦手や学習レベルに合わせた問題で勉強ができます。間違えた問題をまとめて復習したり、「スマイルゼミ」では得意・苦手の分析だけでなく全国の学力が高い子供の学習データなども同時に解析するので理解ができる学習動線をしっかりと提示してくれます。ニガテ単元はしっかりと基礎から復習して伸ばし、得意単元はさらに応用学習で実力を伸ばす、教科のバランスを意識した勉強ができるでしょう。

3. 学習効率と反復学習
順を追って理解がしやすい学習動線、ワンタッチでの消しゴム機能、自動採点や復習への誘導、ワンポイントアドバイスや重点ポイントの解説など学習効率がとても良い。毎回問題が変わるドリルやゲーム形式で楽しく学ぶ反復学習も効率よく進めていくことができます。必要資料や機能アプリなどが入っているのでタブレットだけで無駄なく効果的な勉強ができます。

4. 続く勉強ができる
タブレットを活用した通信教育は継続率が高い傾向にあります。楽しく取り組みながらも確実に実力を伸ばしていくのが大きな魅力。アプリや音声など子供がやる気になる機能やシステム、ひとつひとつ順を追って学ぶことで理解ができるようになるから勉強が楽しくなる。学習習慣づくりにも適した学習スタイルです。

5. サポートとテキスト教材
テキスト教材を併用するスタイルの通信教育もあります。テキスト教材のメリットとタブレット学習を組み合わせることでより充実した学習ができると思います。
保護者向けのサポートも充実。保護者向けのサイトがある教材では、細かい学習進捗の確認、得意・苦手の把握、学習時間、トーク機能、利用時間の設定など多様な機能で保護者も安心して受講させていくことができます。

タブレットを活用する通信教育はデジタル学習のメリットを生かして勉強をする教材ですが、一方でテキスト学習の重要性も忘れてはいけません。

テキストにこだわっている通信教育もあるので、どのスタイルが良いかをしっかり考えて受講していこう。