中学式の学習法を身につけて入学準備をしよう
<<中学式の学習法を身につけて入学準備をしよう>>
6年生は中学校入学を控えて徐々に段階的な入学準備を進めていきたい。
生活面においては規則正しい生活のリズムと、自分のことは自分で準備して行動をすることができるようにしておかなければいけませんし、忙しくなる中学校生活を見据えて早寝早起きや朝ご飯を食べる習慣などを定着させておきましょう。
学習面においては、まずは小学校で勉強した範囲をしっかりと定着させておくことが最も重要なことです。中学では小学校で勉強をした短編や範囲は基礎学力となるので、小学校範囲の理解定着ができていなければ中学校の授業や単元も理解不十分になってしまいます。
苦手意識がある教科も克服しておきたいですし、各教科バランスよく重要単元を中心にした総復習を実践しておきましょう。
勉強法・学習法を身につけておきましょう
中学校に進学をすると、小学校のように与えられた宿題や決められたことだけをやっていけば成績につながるわけではありません。授業も一人ひとり個別に対応したりすることもできませんし、スピードも速くなり内容も豊富になってくるので後れをとってしまってもどんどん先に進んでしまうのでまうのです。
さらに中学では部活動が忙しかったり、通学に時間がかかったり、学校内外での活動も増えてくるので時間を効率よく使いながら学ぶことが求められます。
そのため、自宅での復習や予習などを含めて学習法が重要になってきます。
家庭での学び方が成績を押し上げていくといってもいいでしょう。
入学後を考えて、6年生から徐々に中学校の学習法を取り入れて、中学進学後でも自然に学び進めていくことができるような環境をつくってみよう。
◆ 解き方や考え方をしっかりと確認する
丸つけをした後に必ず解き方や考え方などを確認していくこと。間違えた問題へそういったアプローチをすることは自然かもしれませんが、正解していても不安な問題やたまたま正解しているというケースもありますので、なるべく正解した問題でも自分で完璧だという意識が出るくらいまでは解き方・考え方などをチェックしておきましょう。次に同じような問題が出たときに自信をもって解ききることができるようにしておくことができればいいですね。
◆ 重要ポイント・要点に絞った学び
学習の効率化の視点から考えても重点ポイントや要点に絞った学習をすること。成績につながるポイントやテストで出題される問題などに絞った対策ということですね。例えば先生が繰り返し言っていることや、教科書で太字や大文字で書かれていたり、小テストなどで繰り返し出題されている問題などは重要だということが分かると思います。それが単元の軸となっているので、まずは要点や重要ポイントから整理していく学習。
◆ つまづきは単元和さかのぼった対策
つまづきやどうしても理解ができない単元や問題は、前の単元や土台となっている単元からさかのぼって対策をしておく習慣を身につけよう。用は基礎からしっかりと理解を積み上げていくということです。表面だけ理解したつもりになっているだけでは本物の学力の定着とは言えませんし、足元がグラついていては学力全体が不安定になってしまいます。忘れてしまっていることもあるでしょうし、理解がなかなかできないことも出てくると思うので、そういった時は時間を惜しまずにさかのぼり学習をする習慣を定着させておくことが、これから先の安定した学力につながっていくのです。
上記のようなポイントで勉強をする習慣を身につけていくことで、中学入学後も安定した成長の土台をつくっていくことができます。
短時間で成績がグンと上がることもありますし、徐々に積み上げていくことで基礎からじっくりと強固な学力を身につけていくことにもなります。
効率のいい勉強のやり方を小学生のうちに身につけておくことで、中学校入学後の家庭学習がスムーズになります。まずはそれぞれの学習スタイルのなかで中学校を意識した勉強、中学校の先取り学習などを取り入れながら中学単元に触れた学びなどからはじめてみると良いでしょう。
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