各教科のバランスを考えた教材選び

＜＜各教科のバランスを考えた教材選び＞＞

小学生では学力のバランスというものがとても大切になってきます。

将来的にどの分野に進むにしても、小学校で学習をしたことは生きるうえで基本的な知識となりますし、中学校以降の勉強において小学校での学習範囲はできているものとして勉強は進んでいきます。

重要教科である国語・算数の学習割合が多くなることは問題ありませんが、理科・社会・実技系教科もバランスよく勉強をしておくことがとっても大切な事です。特に、理科・社会では「できたつもり」「分かっているつもり」という現象が起きやすく、間違えた問題の復習を疎かにしてしまいがち。

学力としての定着をするためにも、国語・算数・理科・社会の4教科と、外国語活動や家庭科・体育・音楽などもしっかり勉強していきましょう。

バランスを考えた家庭学習

個々で教科の得意・不得意、好き・苦手はそれぞれ。
できることならすべての教科をバランスよく伸ばしていきたいと思うのは当然のことです。

得意・不得意、好き・苦手を意識しないバランスのよい学びをしていくようにしましょう。

例えば国語・算数は学校から宿題もでると思いますし、子供自身も大切な教科だと認識していると思います。その為、社会や理科といった教科を後回しにして結局やる気が起きずに勉強をする機会を奪われてしまうことがあります。

好きな教科から勉強をして疲れてしまい、本当に伸ばさなければいけない教科の勉強までたどり着かないこともあるでしょう。

バランスよく各教科を勉強するにはどのような取り組みが良いのでしょうか。

○計画的な家庭学習
何よりも大切なのは計画的な勉強をすること。
1週間・1か月単位で学習計画を立てて、その日に取り組むべき教科をつくっていくことでバランスのよい勉強をしていきましょう。

ただ、そこは小学生。
無理な計画や詰め込みに注意しましょう。ある程度余裕を持ったアバウトな計画でいいと思います。できる日もあればやる気が起きずにできない日もあります。計画通りに進めることも大切ですが勉強嫌いになっては意味がありませんので、子供の意欲・やる気を維持できるような計画を立てていきましょう！

バランスよく学習ができる通信教育

通信教育は各教科バランスよく学ぶことができる教材がいくつかありますので紹介したいと思います。

○ Ｚ会 小学生コース
標準教科：国語・算数・理科・社会
国語・算数を中心としながら理科・社会も毎月しっかり学ぶことができる通信教育。無理のない学習量と自分に合ったレベルで学習習慣とバランスのよい学びを進めていくことができる。

○ スマイルゼミ
標準教科：国語・算数・理科・社会・英語
毎月のカリキュラムに5教科組み込まれている教材。1年生から英語を標準教科になっています。タブレット特性を十分に生かしながら理科・社会・英語もしっかりと実力を伸ばしていくことができる教材。

○ 進研ゼミ
標準教科：国語・算数・理科・社会
自分なりの学習スタイルを選択できる『進研ゼミ 』。多様な学びのなかから楽しい学びを進めていく教材。

上記の標準教科以外にも、副教材やオプション教材などで他教科を学習できる場合がありますので、詳しくは各通信教育の資料等で確認をしてください。

毎月バランスよく各教科を勉強できる教材だと計画も立てやすく、学習のバランスも考えながら勉強をすることができますので、バランスよく各教科の実力を伸ばしていきたい小学生は上記のような教材をおすすです。