学習習慣をつくっていこう!
<<学習習慣をつくっていこう!>>
小学生のうちにしっかりと学習習慣を定着させておくことで、中学生以降の学習も伸びやすくなると思いますし、安定した学習習慣が学びへの意欲も伸ばして自主的な学習へと導いてくれます。
しかし学習習慣をつくろうと思ってもなかなか定着しなかったり、自主的な学びができなかったり…。
継続性が大切になるので、いかに毎日の勉強を続けていくことができるかがポイント。
一人ひとり環境や性格なども違うと思いますが、適切な学習法で自分なりの学習習慣を身につけていきたいですね。
自主的な学びを身につけて確かな成長ができる土台をつくっていきましょう。
学習習慣を身につける方法
学習習慣を身につけていくために、家庭における学習への取り組みを考えてみましょう。
継続した学びに自主的に取り組めるような学習法で、自分の学習習慣を定着させていこう。
・勉強のルールをつくろう
学習習慣を身につけるには、まずは毎日の勉強の時間を決めることが大切です。「毎日学校から帰ってきたら勉強をする」「〇時~〇時までは勉強の時間」というように子供と話し合って勉強の時間を決めましょう。勉強時間はあまり長時間にするよりも短時間で集中した方が効果的。また、時間ではなく「1日1ページ」というように分量で決めるのもいいと思います。さらに勉強をする順番や場所など勉強のルールをつくることで決め事として取り組むことができるようにしていきましょう。自分で決めたルールで習慣化を促していきます。
・勉強の環境をつくろう
勉強をする場所や環境をつくることも大切。勉強机・リビングなど勉強に集中できる環境をつくり、マンガ・ゲーム・テレビなどの誘惑はなるべく遠ざけた環境をつくるようにしましょう。テレビを見ながらでは集中することができませんし、ゲームが近くにあると気が散ってしまいます。また机の上の整理整頓も大切ですね。勉強をするときはしっかりと集中して取り組む環境づくりが大切です。
・目標をつくろう
目標を決めるとモチベーション・意欲も上がるので自主学習を促していくことができます。「検定の○○級に合格をする」「漢字博士になる」「○○分毎日勉強をする」など、どんなことでもいいので自分で目標を設定することで学びへのモチベーションを高めて継続した学習につなげてみましょう。具体的で手が届きそうな目標をつくるのがおすすめです。目標を設定したら期間を決めて計画を立てるとより効果的です。
・学ぶ楽しさを実感しよう
「できる喜び」「分かる楽しさ」などを実感することができると、学習に前向きになり「もっとやりたい!」という気持ちを引き出していくことができます。学校の宿題をこなすだけの勉強だとなかなか学ぶ楽しさを実感することが難しいので、通信教育や学習教材、アプリ学習などを活用するのがおすすめです。声掛けをしたり褒めてあげたりすることで気持ちを高めてみるのもいいでしょう。
・保護者も積極的に協力しよう
積極的に子供の学びに協力をしていくようにしてください。学習計画やルール作りだけでなく、勉強をしている時は静かにするなどの環境の協力、分からないことは一緒に考えたり丸つけなどの協力、生活のリズムやご飯の時間などの協力など、子供の学習を見守りながら積極的に関わっていきましょう。いつでもみていてくれるという安心感もあると思いますし、褒めたり応援することでやる気もアップします。
学習習慣は小学生のうちに定着させておきたいことのひとつ。
まだまだ集中力が長時間続きませんので、学年や成長に合わせて学習時間を徐々に増やしていけばいいと思います。
まずは短時間でも毎日集中して勉強をすることを大切に、焦らずに学習習慣を定着させていこう。
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