学習習慣を小学校低学年で定着させる
<<学習習慣を小学校低学年で定着させる>>
学習習慣の定着は小学生の大きな課題です。大げさかもしれませんが、しっかりとした学習習慣を身につけておくことはこれからの学力や人生にも大きく影響をすることだと思います。
「勉強しなさい!」と子供に口酸っぱくいわなくとも自発的・自立的に勉強ができるようになってほしいもの。
学年が上がるにつれて学習分量も多くなりますし、苦手やつまづきも出やすくなってくるので、学習習慣の定着はできれば小学校低学年のうちに身につけておく必要があります。
個人差や環境等による違いはあると思いますが、低学年のうちから学習習慣の定着を促す学習法を家庭で実践してみましょう。
短くても毎日やっていこう!
低学年はまだまだ長い時間集中力が続きません。だからこそ短時間でもコツコツ毎日勉強をすることが学習習慣の定着につながっていきます。
どれだけ勉強をしたかということよりも、短時間集中して取り組んだほうが学習効率も高くなります。
「○○時から○○分は毎日勉強をする」「帰ってきたらまず勉強をする」というように約束事をつくって毎日習慣的に勉強をするような環境をつくってみましょう。
「勉強を毎日やるもの」ということをインプットさせていくことが習慣的な学びにつながります。
学ぶ楽しさを体感させる
勉強を「つまらない」「おもしろくない」と思ってしまうと、なかなか自発的な学びや学習習慣は身についてきません。
勉強を「楽しい」「おもしろい」と感じるのはそれほど難しいことではありません。
例えば通信教育では意欲・やる気を引き出す工夫、学ぶこと自体が楽しいと感じることができるような学習内容になっていますし、「解った!」「できた!」の成功体験の積み重ねが学ぶ楽しさを感じさせてくれます。
そして何よりも子供は親の背中を見て育ちます。
子供に「勉強をしなさい!」というだけでなく、親が率先して本を読んだり学んでいる姿を見せることが効果的。学ぶことが楽しいと感じる環境をつくることが学びの習慣につながっていきます。
勉強以外の過ごし方も考えてみよう
勉強をしない理由は生活習慣にあるかもしれませんし、家庭の環境にあるかもしれません。
勉強の事だけに目を向けるのではなく、勉強以外の事も含めてしっかりと考察してよい方向へと促していくことが必要。
例えば、毎日帰ってきたらテレビやゲームをする流れになっていたり、時間を決めずに遊ぶ環境になっていたり、こういった生活環境を律することで勉強にも良い影響を与えてくれると思いませんか?
だからといってビッチリと計画的に過ごすわけではありません。息が詰まってしまいます。約束事をいくつか作っていけばいいのです。
「帰ってきたらまずは勉強をやる」「勉強をやった後に遊ぶ」というよう約束事をつくることで、約束を守る大切さも学びながら成長をしていくことができると思います。
生活・環境を整えていくことがこれから先の学習習慣と成長につながっていきます。
低学年のうちは親がそばにいて勉強をみてあげたり、適時声掛けをしてやる気を引き出していければいいのですが、仕事や家事など必ずしもそばにいれるわけではありません。
それでも、時間があるときはなるべくい子供の側で勉強をみてあげてください。
「よくできたね」と褒めて伸ばすことも必要な事だと思いますし、その積み重ねがより良い学習習慣に導いてくれることと思います。
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