小学生の漢字勉強法

<<小学生の漢字勉強法>>

小学生は6年間で多くの漢字を学習。
2020年度の学習指導要領改訂に伴い現行より20字増えて全1,026字となっています。

追加された感じは主に日本の都道府県に使われている漢字。現在勉強しているいくつかの漢字は現行の配当学年からの変更もあるので、学年別の学習漢字は下記のようになっています。

1年生⇒80字、2年生⇒160字、3年生⇒200字、4年生⇒202字、5年生⇒193字、6年生⇒191字

漢字は語彙力や表現力などにも通じるとても大切な学習ですが、漢字練習帳に繰り返し書いて覚えたり、辞書で音読み・訓読みを調べたり、地道な学習なので苦手意識が出てしまう小学生もいると思います。

そこで漢字の勉強法を考えてみたいと思いますので、特に漢字が苦手な人は参考に漢字を好きになっていこう!!

小学生のおすすめ漢字勉強法

漢字勉強


漢字学習はやはりある程度繰り返し学習や反復学習が必要になりますが、少しでも漢字に興味をもって漢字の面白さなどを体感しながら勉強をすると漢字の勉強が楽しくなります。


・成り立ちや意味を学ぶと漢字は面白い

漢字を覚えるときに漢字そのものを丸暗記するとそれは単なる記号的な漢字として勉強するのが楽しくなくなってしまいます。漢字は意味を知ることで奥深さが分かり、漢字のおもしろさを知ることができます。勉強する感じを一度辞書を引いてみることでその意味や成り立ちを知ることができ、熟語や故事・ことわざなど様々な知識の向上にも役立ちます。「この漢字はこんな成り立ちなんだ!」「こういう意味だから部首がこれなんだ」というように、漢字への見方を少し変えていくことで漢字の世界は大きく広がっていきます。


・部首を勉強してみよう

成り立ちや意味と同じように漢字の部首には理由があります。例えば「買」「貯」「貸」「貨」「貿」「財」などの小学校で学ぶ漢字の部首は「貝(かい・かいへん・こがい)」。古くは貝が貨幣(=貝貨)として利用されていたことから、現在のでもお金に関わる漢字では「貝」が多く使われています。こういったことを知ることで漢字を好きになるきっかけにできますし、もっと知りたい!という気持ちを引き出していくことができれば漢字博士に一歩近づくことができるでしょう!


・好きな事・興味のあることから漢字を学ぼう

漢字は学校だけで勉強をするものではありません。毎日生活をしていれば多くの漢字が目に入ってきます。興味があることや好きなことなどから漢字を多く学ぶことができます。例えば魚が好きな人は図鑑などで多くの魚関連の漢字を覚えることができますし、地図が好きな人は日本全国の地名で漢字を覚えることができます。”好きこそものの上手なれ”という言葉があるくらい自分が興味のあることや好きな事は自然にいつの間にか覚えていることが多いものです。学年の配当漢字に関係なく様々な漢字に触れて覚えることができるのも大きなメリットだと思います。


漢検では10級~5級が小学生の描く学年に対応していて、5級が小学6年生修了程度の漢字で構成されています。ひとつの目標として漢検合格を目指してみるのもモチベーションアップにつながるでしょう。

さらに通信教育でも楽しく・正しく漢字が勉強できるタブレット型の教材もあるので、漢字の奥深さや楽しさを知りながら漢字を得意にしていこう!!


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