小学5年生・小学6年生の家庭学習での留意点

<<小学5年生・小学6年生の家庭学習での留意点>>

小学5年生・6年生自主学習の習慣を定着させて小学校学習を完成させることで中学以降につながる家庭学習環境をつくっていきましょう。

徐々に考え方や考える内容なども大人に近づき、論理的な思考・抽象的な思考をすることができるようになっています。

学校生活でも高学年となり自立心も伸びてくる学年ですので、自信とやる気を持たせることで人間的な成長もできるようにしていきたいですね。

落ち着いて集中ができる家庭学習環境をつくって、確かな家庭学習ができるようにしていきましょう。

家庭における学習の留意点について

小学生

学習内容が多くなることで一つのつまづきが学力に影響をすることとなります。苦手教科や苦手領域もはっきりしてくる学年ですので、早期に復習などの対策をして自信をもって勉強ができるようにしていきたい。

中学につながる単元も多くなってきます。
授業だけでは当然すべてが理解できないことが増えてくるので、家庭での学びや復習はそのまま学力へと直結をするでしょう。

まずはある程度ひとりで集中的に勉強ができる環境、勉強することの大切さを知り自主学習ができるような取り組みを進めていきましょう。

教科別の学習の留意点など

・国語
・情景や気持を考えながら読む力
・めあてを決めた音読や詩・俳句・短歌の暗唱
・漢字の構成や字形を意識した練習
・たくさんの本を読む習慣を身につけていこう
・国語辞典・漢字辞典などの使い方をマスター

・算数
・計算を早く正確にできるように練習をしよう
・問題の考え方をしっかりと言葉で説明ができる
・間違えた問題は反復学習をして定着

・その他
・教科書・ノート・プリントなどから学校の授業を振り返り大事なところをまとめたり、自分なりに勉強法を工夫してみよう
・課題を積極的に見つけていこう
・積極的な調べ学習や学んだことを家庭生活の中で実践してみる
・適度に体を動かして体力・根気を身につけていこう

自立学習の完成

5年生・6年生で目指していきたいのは、家庭でも自立学習の定着。

自ら課題や問題を発見して対策をしたり、自分なりの学習法や内容で学んでみたり、自分で考えて勉強に取り組んでいく力を身につけていくようにしてほしいのです。

小学校で身につけた家庭での学習習慣は、そのまま中学校進学後の学力に大きな影響を与えます。勉強も難しくなり忙しくなる中学校生活では、小学校性定着させた自主学習が土台となることで効率的な学習理解をすることができます。

また、整数・分数・小数の四則演算、文や漢字の読み書きなど中学校単元につながる学習内容を定着させておくことも求められます。

規則正しい生活習慣を定期的に見直して家事の分担も積極的に進められるようにしたり、責任感を持った行動ができるような環境を与えてあげることで、自信をやる気を伸ばして学習面だけでなく生活面や精神面でも中学への橋渡しをしていくようにしましょう。


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