小学6年生が勉強で大切にしたい5つのこと
<<小学6年生が勉強で大切にしたい5つのこと>>
小学校最後の年となる6年生。児童会活動や日々の学校生活などにおいても先頭に立ったりリーダーシップをとった行動をする場面も多くなり、精神面や社会性などもグンと伸びる学年だと思います
計画⇒実行⇒振り返りを繰り返して自律をした行動ができるようになってきますし、順序だてて根気良く取り組んでいく姿勢も培っておきたいですね。
学習面においては小学校の集大成。
もちろん単元も難しく抽象的なものが増えてきますが、次年度中学校入学を控えてしっかりと小学校範囲の学びを基礎力として定着させていきましょう。
6年生が大切にしたい5つのこと
小学6年生が特に勉強面・学習面において大切にしていきたいことを考えてみたいと思います。中学校への進学を次年度に控えていますので、入学準備として確かな基礎学力と学習面における自信をもって進学ができるようにしていきたいですね。
・学習習慣・学習環境の確立
まずは自宅での学習習慣を定着させて学ぶ環境をしっかりと確立していくことが大切です。6年生ではじっくり考えたり知識の活用などが必要になる単元が増えてきますので、授業だけではなく学校外の学びの質がとても大切になります。継続して勉強をする習慣は安定した学力の定着・向上に欠かすことができませんし、中学校以降も必要になってくるもの。毎日しっかりと勉強をする習慣を身につけておくことはこれから先の学びにも大きな影響を与えます。
・基礎学力や小学校範囲の確実な定着
6年生でいま勉強している単元はもちろんですが、小学校6年間で勉強したことをちゃんと自分の学力にしておくことが大切。積み重ね強化の算数などは一つのつまづきでその後の単元理解度が下がってしまい苦手意識が出てしまうこともありますし、今までの単元は基礎学力として定着させていくことが学力の安定には必要です。中学校では小学校範囲はできているものとして勉強をすることになるので、6年間の総復習やまとめ学習なども実践しておきたいですね。
・授業の理解定着が基本
難しくなる単元に対応するためには授業で勉強したことをひとつひとつ理解して定着させていくことが王道です。これは中学校でも同様で、基本は授業理解なのです。テストでも授業で勉強した範囲から多くの問題は出題されますし、授業理解を軸にするということで確かな基礎力の強化にもなります。6年生になると授業だけではちゃんと理解できなかったり、理解をしているはずという思い込みも出てきます。さらに覚えることも多くなるので、授業の復習や理解度の確認など学校授業を軸にしていこう。
・自学自習・自立学習
自ら進んで学ぶ姿勢、積極的に学ぶ姿勢などを培っていきたいですね。自分で計画を立てて実行していく習慣、順序だてて考えたり根気よくじっくりと学ぶ姿勢など。積極的に学ぶことができると理解度も高まっていきますし学習効果や学習効率もいいものとなるでしょう。自分で課題を発見したり、弱点を補強したり、進んで取り組んでいくような学び。通信教育ではそういった部分の成長も考えられて制作されているのでおすすめの学習法です。
・中学を意識した学び
特に年度の後半からは中学校進学が現実的となってきますので、やるべきことをしっかりとやって入学の準備を進めていきたい。学びの環境づくり、小学校範囲の総復習、苦手や弱点の克服、中学学習の先取りなど中学進学のための準備をしていくようにしたいですね。中学進学後をシミュレーションしてみて家庭学習環境を振り返ってみたり、確かな基礎学力を培って自信をもって中学校に進んでいくことができるようにしていこう!
6年生は様々な面で大きな成長をする学年です。
学習面においてもしっかりと成長ができるような取り組みを自宅で実践していこう。
保護者はある程度子供に任せてそっと見守るようなスタンスで自立学習を促したり、子供のことを気にかけながら目を離さずに手を放すようなスタンスが望ましいと思います。
小さな自信や成功体験の積み重ねが自立学習を生み出していくと思いますので、自分でも成長を感じることができるような学習で家庭学習を充実させていこう。
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