教科書準拠のメリット・デメリット

<<教科書準拠のメリット・デメリット>>

通信教育では教科書準拠教材というものがあります。

教科書準拠学校で使う教科書の内容に沿っている

教科書準拠教材というのは、
各学校で違う使用教科書に合わせた教材内容で勉強をすることができる教材の事です。

『教科書準拠の通信教育』

それでは教科書準拠のメリットとデメリットを考察してみましょう。

教科書準拠のメリット

・学校の授業の理解度を深めることができる
・教科書で学ぶ範囲をしっかりと身につけることができる
・学校の授業と通信教育の相乗効果で学力を伸ばせる
・授業の予習・復習やテストに向けた勉強に使える
・基礎を中心とした勉強ができる

教科書準拠のメリットとしては上記のようなことが挙げられると思います。

学校の授業の順番で勉強したり、同じ題材を扱ったり、とにかく学校の授業・使用教科書に沿って勉強ができるので理解を深めることができます。

授業の復習・予習にも積極的に活用できますし、なかなか理解が難しい単元なども学校の先生とは違う角度から学べるので基礎学力を着実に身につけていくことができます。

教科書準拠のデメリット

正直それほど大きなデメリットはありません。

教科書準拠でない教材でも小学校の学習指導要領がベースになった教材ですので、レベルが高すぎるということはありません。

例えば教科書の内容が理解できている場合、より発展的な勉強や幅広い題材に触れることができる教科書準拠でない教材のを受講していくのも良いと思います。

デメリットを強いてあげるのであれば、良くも悪くも学校の学習をなぞっているように感じてしまいやる気を落としてしまうことがあるかもしれませんが、取り組み方や声掛けなど親の教材への関わり方を考えていけばそれほど気にすることはないと思います。

教科書準拠教材でも対応していない教科もある

教科書準拠の通信教育でも教科によって教科書準拠でない場合もあります。

例えば『Z会』は国語は対応していません。
これは敢えてオリジナルカリキュラムにすることで幅広い題材に触れ、読解力を伸ばすことを目的にしているからです。

このように対応している教科をしっかりと確認しておくことが大切です。

教科書準拠が良い悪いではなく、
今子供に必要な学びを考えて通信教育を選んでいきましょう。


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