新しい学年と通信教育
<<新しい学年と通信教育>>
2月になり今年度も残り2ヶ月となりました。
6年生は中学校へ進学する準備を、年長さんは新しく小学生になる準備をしている時期だと思います。新しい学校、新しい環境にスムーズに入っていくことができるように準備をしっかりとしていきましょう。
また、それ以外の学年の小学生もひとつ上の学年に上がる準備をしていきたい時期。今年度の学習を総まとめしてやり残し長いようにして生きながら、次年度を迎えるにあたって不安をなくしておくことは大切な事です。
もちろん学習面だけでなく、学校生活全般、生活面など、成長をしていく体制を家庭でも整えてあげることも必要になってくるでしょう。
家庭での学習環境を考えてみよう
進級時は家庭学習環境を見直す良い機会です。
教科書も全部変わり気分も一新される時期、机の周りをちゃんと整理して勉強をしやすい環境をつくったり、今までの学習を振り返って改善していくところを検討して次年度に生かしてみましょう。
勉強も学年が上がれば難易度・抽象度も上がるのが当然のこと。今のままの家庭学習で良いのか、改善していくべき点、親が協力をしていく必要があることなどを一度子供と一緒に話しをして良い家庭学習環境をつくる。
何となく取り組んでいた・・・という勉強を、自発的な学びに変えるのもまずは学習環境からです。
通信教育を考えてみよう
この時期は4月の新年度に合わせて通信教育を始める小学生が非常に多くいます。区切りが良く、1年間を振り返って学習の環境を整える意味合いもあります。
通信教育を受講している小学生も、今の教材にちゃんと取り組めているか、レベルや自分に合っているかなど、通信教育と自分の関係性についてを考えていく必要があります。もしも、ほったらかしにしていたり、実になっていないと感じるのであれば教材の変更をしていきましょう。
○習慣的に取り組める教材を選ぼう
通信教育を受講しても継続性がなければ子供の負担になり意味がありません。子供が自ら継続した学びができる教材を中心に比較。教材内容・学習レベルも合わせて総合的に通信教育を判断していくことが求められますが、結局は続かなければ無駄になってしまいますので、子供が「やりたい!」と思う教材を軸に一緒に考えていきようにしましょう。
○徐々に学力を伸ばせる教材
通信教育をはじめたからといって学力はすぐには伸びません。通信教育は学校の授業との相乗効果で学力を伸ばし、勉強のやり方や基礎をしっかりと押さえながら進めていくことで着実な成長をしていきます。通信教育は長い目で見て取り組んでいくべきタイプの学び。急激な学力上昇よりも、着実なステップアップができる教材を選択しよう。
○楽しく取り組むことも大切
通信教育では各教材それぞれのオリジナリティがあり、子供が楽しく学ぶことができる仕掛けがあります。決して遊びの要素を強調しているわけではなく、学年が上がるにつれ学ぶこと自体に面白さや楽しみを見出だせるような内容になっています。教材ごとにこの辺りはコンセプトが違いますのでしっかりと比較していきたいポイントです。
○学年が上がることを踏まえて選ぼう
この時期からは通信教育も一つ上の学年を意識した教材選びが必要になります。今までの学力や取り組みをふりかえりつつ、難度が上がる勉強にはどの教材が良いのかを考えてみましょう。
○総合的な学習をしよう
小学生はバランスよく学力を伸ばしていくことが求められます。その学びは今後の基礎になり応用的・専門的な学びへとつながります。苦手教科をつくらずに総合的に学力の底上げ、基礎固めができる勉強をしていこう!
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