生活習慣を見直そう!
<<生活習慣を見直そう!>>
学年が上がるにつれて、就寝時間が遅くなったり生活のリズムが崩れてしまいがちです。
規則正しい生活は心身の健やかな成長だけでなく学力にも大きく影響をします。睡眠不足では集中力も落ちてしまいますし、頭の働きも落ちてしまいますので、生活習慣が乱れてきた人はしっかりと見直して規則正しい生活リズムをつくっていくようにしたいですね。
長期休み明けや中だるみが起きやすい時期などは生活習慣が整わないことが多いので特に注意が必要です。
生活リズムを見直していこう
上記は「東京大学社会学科研究所・ベネッセ教育総合研究所」による調査結果です。学年が上がるほど生活リズムの乱れについて悩む保護者が多いことが分かると思います。
忙しくなってきますし楽しいことも増えてきますので自然と生活リズムが乱れがちになってしまい、睡眠時間が短くなったり夜更かしなどをしてしまうことも多い。
・子供と話し合っていこう
何よりもまずは子供と生活について話をすること。最終的には子供自身が「やるぞ!」と主体的に決定していくことが大切な事。
親から言われたから…という理由ではなく、子供の考えを聞きながら子供自身が決めて行動をすることで責任感も芽生えてきますし、自分で決めたことだからこそ自発的に取り組んでいくことができるようになります。
・タイムテーブルをつくってみる
1日のタイムテーブルや予定表をつくってみることで、1日の過ごし方を”見える化”してみましょう。
朝起きる時間から就寝時間まで、特に学校から帰宅後の過ごし方などを大まかでいいので計画を立てると良いでしょう。〇時~〇時までは勉強の時間、〇時にお風呂、というように計画を目で見て確認することで時間を意識した行動をすることができるようになってきます。湯悠をもったスケジュールをつくって無理のない計画を!
・起床時間・就寝時間から決める
タイムテーブルやスケジュールをつくる際、まずは起床時間・就寝時間から決めていくとスムーズ。
例えば9時を寝る時間にするのであれば、9時から逆算して学校から帰ってきてからやることリストを上手に就寝時間までの間に組み込んでいきましょう。朝も同様に起床時間を決めて家を出るまでの時間にやることを考えてみよう。
・都度調整や修正をしましょう
タイムテーブルやスケジュールをつくっても往々にして思い通りに行かないものです。
子供自身も生活リズムが大事なことは分かっていますし、スケジュール通りにやっていきたいと思っているはずですが、疲れややる気が起きない時もあるでしょう。そもそも計画に余裕がないケースもあります。成長とともに考え方や行動も変わってきますので、都度計画は柔軟に変更していくようにしてください
・家族の協力が必要不可欠
生活習慣・生活リズムをつくっていくためには家族の協力は必要不可欠です。親が誠実に生活をしていくことでそれをお手本として子供は成長をしますし、子供が規則正しく行動をしようとしているのに親が妨げてはいけませんよね。
上手に行動ができなかった時もなるべく怒らずに自分で実行ができるように促してあげたり、一緒にコミュニケーションをとりながら行動ができるといいですね。
生活習慣は日々の生活・成長・健康などの軸となります。
各家庭の環境もあると思いますし、各家庭ごとの方針もありますので、しっかりと子どもと話し合いながら生活習慣・生活サイクルをつくっていきましょう。
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