自分のスタイルに合わせた教材で学ぼう!

<<自分のスタイルに合わせた教材で学ぼう!>>

通信教育はいくつかのスタイルに分かれます。

例えば「タブレット型」「テキスト型」「プリント型」のように何を利用して学ぶ教材なのか教材自体のスタイルの違い、「添削」「教科書準拠」「受講可能教科」などの教材内容の違い、「受講レベルの選択」「オプション教材」などの違いもありますね。

ふたつとして同じ教材はありませんので、通信教育を受講するにあたってその教材の特性を理解して自分に合わせた通信教育で学ぶことが第一。通信教育は自分のスタイルに合わせて選んでこそ効果的に勉強を続けていくことができる教材です。

通信教育選びで考えていきたいこと

●目標・目的に合わせて選ぶ!
まず考えていかなければいけないのが「目標・目的」です。
「勉強の習慣をつけたい」「テストで100点がとりたい」「勉強のやり方を知りたい」などなど、通信教育をはじめる目的はぞれぞれです。この部分をしっかりしておかなければ軸がぶれてしまうので、どうして通信教育をはじめて何を教材に求めているのかを考えていこう!

●学習分量・学習量を考えよう!
通信教育の多くは教材側から1日の学習分量や1ヶ月の学習量がある程度提示されています(→学習量で比較)。学校の宿題なども含めてどのくらいの勉強時間が確保でき、どのくらいの学習分量であれば無理なく取り組むことができるかを考えてみましょう。せっかく通信教育を受講するのですから勉強時間をしっかり確保しておきましょう。

●勉強の進め方をみてみよう!
通信教育は教材ごとに勉強の進め方が違います。
例えば『小学ポピー』は「まとめ学習→確認テスト→定着テスト」の順で勉強を進めていきます。『スマイルゼミ』では「体感ワーク→定着問題→反復問題→定着問題→まとめ問題」の学習の流れです。その教材ごとに学力を定着させるための最良の学習の進め方で勉強をします。新しい学習法で理解・学習習慣を定着させていくのか、どういった進め方が自分に合っているのか、勉強の進め方は資料や体験教材を通じてしっかりと調べておきたいことです。

●学力に沿った学びをしよう!
小学生の年代ではあまりにもレベルが違い過ぎるということはないと思いますが、なるべくは自分の学力に寄り添った内容での学習ができる教材が良いと思います。教科書内容はちゃんと理解できている場合は発展的・応用的な勉強ができる講座・コースでの勉強がいいと思いますし、逆に基礎・学習習慣を中心の勉強をしたほうが良い場合もあるでしょう。やる気を継続させてしっかりとステップアップできる学習内容の教材を選択していきましょう。

●やる気・学習意欲の継続を考えよう!
キャラクター、努力賞、デジタル学習、各種副教材、エデュテイメント要素などはやる気・学習意欲の継続に役立ちます。もちろん教材内容を軸に考えていきたいのですが、子供のやる気を引き出す工夫や継続して勉強ができる仕組みもチェックしておきたいところ。通信教育は継続して学ぶからこそ得るものがあります。子供にとってどのような仕組みが良いのかを確認しましょう。

継続して勉強できる通信教育を!

4月は進級・進学があり、通信教育をスタートさせるにはとても区切りの良いシーズン。

複数の教材を比較するうえで、各家家庭で軸となる考えがあるとスムーズに受講していく教材を選ぶことができると同時に、目的意識をもって勉強していくことができるようになります。

目的・目標は本当に様々です。
例えば、学校の勉強が理解できていないから基礎から積み上げた勉強をしたい小学生と、しっかりと中学受験を見据えた発展的な勉強がしたい小学生が同じ教材・コースで勉強するのはどう考えてもありません。

通信教育で勉強するにあたりそれぞれで軸となるものがなければ、せっかく受講をはじめても続く勉強は難しくなります。学習習慣・学力の向上・学ぶことへの意識など続けてこその通信教育。

子供が継続して勉強できる教材を受講することが最も大切な事のひとつです。


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