英語で小学生通信教育を比較してみる

2016年5月11日 [通信教育]

＜＜英語で小学生通信教育を比較してみる＞＞

小学生の英語の通信教育について。

外国語活動が小学5・6年生で必修化され今後は教科化も検討されています。社会的にも英語を活用する場面も増え、グローバルな活動には欠かせないスキルとなっています。子供の将来を広げる意味でも英語教育の需要は高く幼児期から教材やスクールなども非常に多様。

通信教育のなかにも英語に特化した通信教育や英語を学ぶことができる教材が増えてきました。

英語のみを学習するというよりも各教科をバランスよく伸ばしていきたい家庭が多いと思いますので、他の教科と合わせて英語をどの程度盛り込んでいくかを考えながらご覧ください。

＜英語を標準教科として学べる通信教育＞

⇒スマイルゼミ
1年生から英語を標準教科として学ぶことができます。
タブレットだからできる学習で、正しい発音やリスニング、アニメーションで分かりやすい内容になっています。楽しく英語に触れながら生活語彙や挨拶などを覚えていくことができます。自分のレベルに合わせて学習レベルを選択することも可能。

⇒ヒアリングマラソン・ジュニアシリウス
4年生～6年生に対応した英語特化型教材。
標準受講期間が12ヶ月の英語特化型の通信講座。運営は英語教材大手の株式会社アルクです。英語のコミュニケーション能力を伸ばしていくコンセプトで運営しています。

⇒gambaエース
1年生から英語が標準教科のプリント教材。
全学年で毎月標準教科として英語を学ぶことができます。英語は毎月6枚程度のプリント量で他教科との学習分量の比率も適度だと思います。

＜英語を学ぶことができる通信教育＞

⇒Ｚ会小学生コース
タブレットコースでは標準教科として学ぶことができます。
2016年度は小学3・4年生タブレットコースで標準教科として学ぶことができます。テキストコースでは3年生～6年生の各学年で「専科」としてオプション教材で学ぶことができます。

⇒小学ポピー
全学年で英語の副教材があります。
毎月or時期に合わせた英語教材が全学年にあります。それぞれの学年に合わせて英語の親しみながら英語力を伸ばしていくことができる副教材で、分かりやすく楽しい内容になっています。

⇒進研ゼミ
5年生・6年生で英語を学ぶ教材があります。教材量・学習量はそれほど多くはありません。

英語を学ばせたいと考えている家庭も多いと思いますが、英語だけに特化した家庭学習を進めるよりも他の教科も合わせたバランスのより取り組みができるようにしていきましょう。

国語・算数などをバランスよく伸ばしてこそ英語の学びも効果的に進めていくことができるようになります。

もちろん英語に触れて英語力を伸ばしていくこともこれからの社会において非常に大切な事ではありますが、国語・算数など基本教科もしっかり理解していかなければ後々つまづきの原因になってしまいます。

中学校に進学すれば英語が教科化されて学習をすることになります。同時に他の教科も細分化されたり学習難度が上がりさらに難しくなります。英語だけを考えた家庭学習をしていくと他の教科が疎かになってしまう可能性があります。

何となく英語だけは伸ばしたい、英語だけ勉強すれば良い・・・ではなく、他の教科の事もしっかり考えて通信教育選びをしてください。

特に国語・算数ははしっかりと学んだことを自分の力として身につけていくようにしましょう！