通信教育選びの基本

・通信教育を役割や目的を考えよう

まずは、通信教育をはじめるにあたりどういったことを通信教育に求めているのか、通信教育を活用してどんな勉強をしていきたいのかを考えてみましょう。通信教育の役割を考えることで目的に合わせた学習をすることができるようになります。例えば授業をしっかりと理解しながら学習習慣を身につけていきたい人と、中学受験を考えている人では選択する講座やコースも変わってきます。通信教育は充実した学びの環境をつくり学力を伸ばしていくことができますが、一人ひとりに合わせた学びができることが大切な事です。

・意欲を持って学ぶことができるか

進んで学ぶ姿勢や学習習慣の定着は小学生の学びでも重視していきたいポイントです。自ら進んで学ぶ姿勢をつくっていくことを大切にした通信教育、意欲やモチベーションを高めていくことができる仕組みや教材内容など。自ら進んで学び自立した学びの習慣をつくることは、これから伸び続けていくための土台となります。楽しく学ぶことができる仕組み、「できた！」「わかった！」を積み重ねていくことができるような通信教育がおすすめです。

・学校や宿題、他の学習法・習い事など

通信教育単体で考えるよりも、学校の授業・宿題、学習塾などのほかの学習法や習い事など、総合的な視点から通信教育を選択していくようにしましょう。日々の生活のなかに通信教育を取り入れていくことができるか、通信教育をはじめるとしたらどのような教材がいいのかを考えていこう。特に宿題は優先的にやるべきことですので、通信教育を取り入れることで負担が大きすぎてしまうと意欲も下がってしまいます。学びや生活全体で考えて通信教育の選択をしていくようにしましょう。

・タブレットかテキストか

小学生向けの通信教育はタブレット型の教材とテキスト主体の教材や講座があります。どちらも学習メリットがあると思いますので、どっちのタイプの方が充実した学習ができるかを考えて通信教育やコースの選択をしていきましょう。どちらか迷ったらタブレットを活用するタイプの教材がおすすめです。動きのある学びやアニメーション・動画・音声などを活用した効果的な学習アプローチ、一人ひとりの学習履歴を解析して個別学習への対応など、様々な学習メリットがあると思います。

・継続して取り組むことができるか

通信教育を受講して最初の家はやる気もあって自分から取り組みますが、時間が経つうちにやる気もなくなって勉強をしなくなることもあります。継続して学ぶことで学力も伸びてきますし勉強への意欲や自学自習の習慣も身についていきます。継続した学びができるように各教材ごとにサポートや機能・システムがありますので、無理なく継続した学習がしやすい通信教育で学ぶのがおすすめです。