2学期だからこそ学習習慣を安定させていこう
<<2学期だからこそ学習習慣を安定させていこう>>
「しっかりと家庭で勉強をしてほしい」「毎日勉強をするように言っている」という保護者の方も多いと思います。
安定した学習習慣はそのまま学力の伸びへとつながるだけでなく、自立した行動や生活面・考え方などその後の人生にも作用があることだと思います。
新年度が始まる4月に一番学習意欲が高まり、夏休みなどの長期休みでは生活のリズムが変化することで学習習慣が乱れてしまう傾向があるというデータもあるので、夏休み明けの2学期だからこそ安定した学習習慣をつくっていきたい時期なのです。
学習意欲は子供によって様々ですがそのタイミングをつくってあげることで2学期に安定した学習習慣をつくるきっかけにしてみましょう。
学習意欲を高めるきっかけをつくろう
学習習慣をつくるためには勉強へのやる気や学習意欲を引き出していくことが大切な要素となります。
三日坊主にならないようにしていくためには保護者の働き掛けやサポートも重要になるポイントですので、継続した習慣をつくるための環境をつくっていきましょう。
〇 目標を設定してみよう
例えばテストがあったり学校で目標が設定されていると学習意欲は向上をします。同じように家庭においても目標をつくってあげることでやる気を引き出してみましょう。目標は子供自身が設定するほうが学習意欲を引き出していくことができます。親がいくら「○○しなさい」「目標は△△」といったところで他律的な目標はなかなか意欲が伸びていきません。親子で一緒に考えて自律的な目標設定をしていくようにすると、目標設定に取り組んでいく意欲を伸ばしていくことができるでしょう。
〇 タイムテーブルをつくってみよう
学校から帰ってきて寝るまでのタイムテーブルをつくって勉強時間の確保をと設定をしてみましょう。子供と一緒に話し合いながら考えることで自発的な学びを促していくことができますし、自分で決めたタイムテーブルだからこそしっかりとやろうという意欲も育ちます。さらにタイムテーブルは規則正しい生活習慣をつくるうえでも役立ちますので積極的に取り入れていこう。
〇 声かけで学習意欲を引き出していこう
勉強への声掛けは皆さんやっていることだと思いますが、結果ではなく過程を褒めてあげることで学習意欲を伸ばしていくような声掛けがおすすめ。もちろんそれぞれの家庭ごとに方針があると思いますが、「勉強をやりなさい」というような高圧的な声掛けよりも褒めてあげることのほうが効果的だと思います。勉強をやっていないことに目がいきがちですが、頑張って取り組んだことやできたことに目を向けて声かけをするようにしてみましょう。
〇 通信教育や新しい学習法をはじめてみる
通信教育や各種教材などの新しい学習法をはじめてみるのも一つの方法です。学習がマンネリ化していると流れ作業的な感覚になったりモチベーションが低下してしまうこともありますので、新しい刺激を与えてあげることで学習意欲を引き出してみましょう。学年や学力状況などに応じて適切な学習ができる教材を選択していこう。
目標設定に関しては大きなモチベーションとなり、適時目標を立てて達成することで自信にもつながりますし次への挑戦意欲も引き出していくことができます。
それぞれの家庭における環境の中で学習意欲を引き出すためのきっかけをつくって継続した学習習慣を身につけていきましょう。
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