3つの芽を伸ばす教育
<<3つの芽を伸ばす教育>>
家庭教育を含めて小学生の教育で何を大切に考えていくのか。
もちろん学校で勉強したことや知識・技能の習得を含めた学力の向上は基本的な部分だと思いますが、これからさらに将来伸びるための土台作りも進めていきたいと考える家庭も多いと思います。
ここでは将来につながる力として3つの力をキーポイントに考えてみます。将来につながる学びとして「考える力」「好奇心」「集中力」の3つの成長の芽を大切に育てていく取り組みを家庭で進め、学力+αの学びで自ら成長をする力を育てていきましょう。
「考える力」「好奇心」「集中力」の芽を育てる
小学生の学びで大切にしていきたいことは、問題の正答や知識量だけではありません。
「考える力」「好奇心」「集中力」などの力は、これから自分の人生を切り開く力の源となり、学力面だけでなく人間的な成長も後押ししてくれるものとなると思います。
「考える力」
自主的に問題に取り組んだり、主体的に解決をしようとしたり、様々な視点や角度から物事を見ることで考える力を育てていくことができます。「なんでだろう?」「なぜそうなの?」ということを大切にしたり、「どのように感じたのか?」「どうしたらいいのか?」などを学びだけでなく普段の生活の中から重視した接し方をしてみましょう。
また、自分の考えを相手に伝える表現力・コミュニケーション能力も考える力があってこそ伸びていくものだと思いますので、「考える力」を重視した「Z会」や「進研ゼミ」などの通信教育がおすすめです。
「好奇心」
自分の好きな事や将来なりたい職業などへの好奇心はもちろんですが、身の回りのことに興味・関心をもったり、初めて出会ったことでも積極的に知ろうとする姿勢を身につけていくことが学びのスタートとなることがよくあります。興味や関心をもてばそこから疑問が生まれますし「もっと知りたい」という意欲も引き出していくことができるのです。成長や環境に合わせてたくさんのものに触れてみるのもいいと思います。好奇心の芽は人それぞれですので、否定をせずにその芽を伸ばしてあげることを考えていきましょう。
「集中力」
学年・成長度により個人差がありますが、小学生の集中力はそう長くは続きません。低学年であれば15分~20分程度、高学年でも40分ぐらい。集中力を高めていくには、時間・場所を決めて勉強をする、落ち着いて勉強ができるように家族も協力するといった学ぶ環境づくり、褒めてあげることでやる気を引き出す接し方などが効果的。さらに好きな事や興味があることには誰でも集中することができるので、じっくりと好きな事に向き合ってみるのも良いと思います。
家庭学習は学力向上だけではなく、好奇心をもったり夢を見つけたり学力面以外の成長も促していくことだと思います。ついつい成績や結果だけに捉われがちですが、学力面以外の部分で成長をしていることが必ずあるはずです。
将来を見据えて成長の芽を大切に育てていくことが本当の家庭学習なのではないでしょうか。
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